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Apollonia Paper Model Museum
 
 
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企画講演:知らない岡山・天神山界隈1921

2011年11月6日。デジタルミュージアムでの講演は終了しました。
多数のご来場、まことにありがとうございます。ほぼ満席という状況となって補助椅子で観覧くださった方々も
いたようです。多謝。

講演概要は本ホームページにて紹介を予定いたします。

ペーパーモデルを柱に置いての、およそ100年前の岡山市の姿…。
多くの方々より、「知らなかった」、「楽しかった」、「ためになった」との感想を聞いています。
2012年度にはさらにバージョンアップしての模型と講演を用意いたしますので… ご期待ください。
(^_^)





図書館がおもしろい

明治時代に建てられ、空襲で焼けるまで有り続けた岡山県の戦捷記念図書館。戦捷はセンショウと読みます。露西亜との戦いで勝った事を祝い、それを顕彰するための図書館としてスタートしますが、やがて日本一の蔵書数を誇る図書館へと成長していきます。
この建物が実にカッコいい…。
木造ながら擬似洋風。
八角形の母屋には丸屋根があります。
焼夷弾で焼かれてしまい、この建物を映した写真も僅かです…。
このプロジェクトでは、古写真DB実行委員会、岡山理科大学の先生方、市デジタルミュージアムの皆さんと共に当時の姿を再現すべく検討を繰り返してきました。
どのようなカタチであったか… その全貌を11月6日にお話ししましょう。


※ 写真は展示検討用の模型です。実際の展示模型とは異なります。

番町線という今はない路面電車

天神町には岡山電気軌道の本社もあり、その本社前を番町線というラインが通っていました。
当時の本社の資料となる写真は僅かに2〜3枚。
それら写真と当時の文献を頼りに、模型として再現しています。
当時の電車にはクーラーもなければ、走行時の揺れも大きいものでしたが… そのカタチや良し。これまたカッコいい、いわばレトロヒューチャーとしての味わいに満ちています。
この路面電車たちは後期での展示を予定しています。

展示会の詳細は岡山市デジタルミュージアムにお問い合わせくださいね。