マレーシア発・台湾製VCD
BY武田真和
いやぁ・・ 実に二ヶ月ぶりの更新であります (~_~;)
けっして遊んでた訳じゃないんですがねェ。えっへっへ。
さて今回はVCDを取り上げます。
ネットを通じて知り合ったマレーシアの人より、台湾製だというVCD(ビデオCD)を送ってもらいました。
VCDというのは以前、オフィシャルな中国製のを紹介しましたが、要するに画質の悪いDVDみたいなものです。
さ
て、届いた荷物を開けてびっくり。これがもう、見るからに海賊盤(笑)。
ケースはなく、ビニール袋に入ってます。聞けば、当地ではこのように無造作にいろんな映画が売られているようです。
録画時間が短いために、2枚組で、それが一応ピクチャーディスクなんですが・・ 盤面のトリミングというかデザインがとってもシロートくさいので苦笑。
ジャケットにおいては「?」のオンパレード。
「BLADE RUNNER」のロゴの字体がおなじみのものと違ってるし、ずらりとならんだ出演者の写真の中で、レイチェル(ショーン・ヤング)だけなぜかポスターのイラスト。写真がなかったのん?
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裏には「DVD VERSION」だの、「SUPER DIGITAL」だの、「DOLBY DIGITAL」だの、「DIGITAL dts SOUND」だの、およそウソ、はったりと思われる表記がずらり。
しまいには、「THX LASER DISC」とまで書いてある。
ジョージ・ルーカスが見たらずっこけることであろう。そもそもLASERDISCじゃないだろが(笑)。
台湾製ゆえ、中国語の字幕入りです。
おかしいのは、冒頭のスシマスターの日本語が「(日語)」とだけ字幕が出るんだけど、ガフのしゃべる言葉まで「(日語)」としてあること。実際はシティースピークといって、映画用にスペイン語・フランス語・中国語・ドイツ語・ハンガリー語・日本語をまぜてつくったという造語なんだけど。
字幕担当者が、わけわからんから「ええい日語だろう」って思ったのかね。
左の写真・・ 画面じか撮りなんで見にくいですが、スシマスターが、英語で「ミスター・デッカード、あなたを逮捕すると言ってますよ」と言ってるところの字幕です。
「載克先生」というのが「ミスター・デッカード」ですね。
ロゴも、見慣れたロゴとは違う・・・
BLADE RUNNER は「銀翼殺手」というタイトルに。
さて、まずまちがいなく海賊盤と思われるこのVCDですが、ごていねいにも、
「著作権により家庭での視聴に限られます。うんぬん」
と表示してあるのはどういうことなんでしょうか。スゴイですねぇ・・
いずれにせよ、珍品なのはたしかですね。
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