右はこのカードの裏側だ。 「こりゃ、おかしいぜ」 「バック・トウ・ザ・フューチャー.2」 撮影 1988年〜1989年。 武田君の調査で上記のような時期が判った・・ 左の写真は別のカードだが、ここに劇中に見られるのと同じスピナーがいる。 「バック・トウ〜」の撮影時には黒に塗装されたが、その後というか、直後に撮影が開始された「クライシス」において、あの下品な塗装が施された・・ けれども、やはり推測は推測にすぎない。謎は謎のまま、涼しげな顔つきで我らの前に立ちはだかっている・・
流用されたスピナー・続報
BY 山本よしふみ

合衆国のエリオット氏が、先日、こちらに送ってくれたトレーディング・カードである。
もちろん、これはスピナーである。
前回、武田氏がこの項で紹介した、あの下品な色に塗装されてしまったスピナーである。
このカードは「BACK TO THE FUTURE .2」のものである。
ブレードランナーからの流用だとシッカリ書いてある。
けれどもだよ・・
バック・トウ〜にチラリとだけ登場のスピナーは、このようなカラーリングはされていなかったハズだぞ。
っと、私は武田君に問うたのである。
武田君もこれがバック・トウのモノだとは信じ難いという気配になった。
「これはクライシス2050で塗装された下品なモノのはずなんだがなぁ」
で、考証せねば夜も眠れないという武田君の血が騒ぎ出した。
さっそく、エリオット氏にこの件に関しての問い合わせメールを送付した。
さらには、彼(武田)の部屋にある膨大な資料の中をかき回し、二本の映画の製作時期やらを引っ張り出して来た。

公開 1989年
「クライシス2050」 撮影 1989年10/6〜1990年1/21
公開 1990年
そして、もう一つ・・
新たな疑念が浮き上がった。 それは、バック・トウ・ザ・フューチャー.2に登場のスピナーの色が、あのブルーではなく、「ブラック一色」になっているという一事である。

なるほど・・ 黒色である。印刷の濃淡で生じた黒ではない。あきらかに黒く塗装されている!
っとも考えられる。
「バック・トウ〜」はその後、ユニバーサル・スタジオの見学コースとなり、今はアトラクションもある。
このアトラクション事業などの関係で、下品塗装されたスピナーはまたここに戻されたのではないか・・
などと、考察してみたりする。
最近ユニバーサル・スタジオを訪問した方に、スピナーの有無を訪ねたが、「さぁ、知りません存じません」の答えしか返ってこなかった・・
それゆえに、武田君の問い合わせにエリオット氏が解答に価いする答えを持っているか、どうか・・
武田君と私は今、神妙な顔で合衆国からの返事を待っている。
返事あらば、この件はまた武田君より報告があるだろう。 乞う御期待。