このスピナー、スチル写真では黄色と緑にぬられた悲惨な状態でしたが、画面ではそこまでわかりません。
流用されたスピナー
BY 武田真和

「クライシス2050」という、NHKエンタープライズと学研がハリウッドで巨額の資金をつぎこんで完成させたS F超大作(にして駄作)にスピナーが出ているらしいという事は「スピナー読本」にも書きましたが、映画そのものは未見でした。
そんな次第でずっと、この映画のビデオを捜していました所・・ 中古ビデオ屋さんにて遂に遭遇! めでたくget!! いたしました。
早速拝見いたしましたところ・・
いました!夜間のシーンゆえ、鮮明ではないのですが、逆光に浮かび上がったシルエットはたしかに愛しのスピナーではないですか!
左側の車輌! 我らがスピナーですね

もちろん、この映画においても、スピナーが大活躍といったシーンは皆無です。背景の一つ、小道具(大道具か)の一つにすぎません。
この撮影の後、スピナーはどこへ行ったのでしょうね?
ユニバーサルスタジオに展示されているという説もあります。
現地調査に行かなくては(笑)。
馬とスピナー・・ この対比が可笑しくもあり哀しくもある。

右側の車も妙ですね。
とってつけたような、いかにもといった感じのデザインのあやふやした部分が哀しくもあります。既にして、この1カットだけを見ても、「クライシス2050」がさほどの映画でない事を示し見せているような感じですね。
右は映画のスチル写真です。カラーリングにご注目!
山本さん(皆さん御存じでしょうね)は、この写真を見るなり、
「ホッ、ホッホー、やりおんなぁ」
と、称賛とも非難ともつかない感嘆符を口にしたけど、そのつぶらな瞳が怒りに燃えたぎっているのを・・ 僕は見逃さなかったぞう。
山本氏でなくとも、きっと誰もが怒ると思う、このカラーリング! これはボートクだぁ!
こんな事するために、学研とNHKは出資したのかぁ・・ ばかたれぇ!!!