仁義なきポスター・コレクション BY 武田真和
part.3 - ぉ、今回は背景に色つきかぁ
 ブレードランナーのはじめてのビデオは、映画がこけたせいでアメリカ本国ではワーナーから発売されず、いまはもうなきエンバシーというメーカーから発売されました。まま子扱いというやつですね。
 ところがこれが大ヒット。ワーナーはさぞやくやしがったことでしょう(笑)。

 さて、当時はまだVHSの他にベータががんばっていました。よって、ブレードランナーも両方の方式で発売されました(レーザーディスクも出ました)。
 ここで紹介するのは、当時、アメリカのビデオショップの店頭告知用としてつくられたポスターです。

 タイトル・価格($39.95←まるでスーパーの値段のつけかたみたい)・エンバシーのロゴ、だけという超絶のシンプルさ!
 売れるかどうかもわからなかったのであまり凝ったことはやめておいたのかな?
 などという意地悪な見方はやめておきますか。

 こういうものはマニアな人々の間では「販促もの」とか「プロモもの」などとよばれて「企業もの」と並んで珍重されております。
     (ああ勉強になるなあ このコーナー)