小さな被害なれど
 映画「X-メン」の方々のように、特殊な能力があるワケではないから、地震の到来なんぞは誰も予知出来ないというのが現状でありますな・・
 10月6日、金曜の午後1時30分。
 まったくの不意打ちでもって、強い揺れが生じ、しかも極めて長い時間(10秒くらいかしら)、揺さぶられました。
 こういった時の10秒というのは、異様に長く感じるようで、たまたま一緒に室内でコレを経験したK女子にいわせると、3分くらい揺れたと思ったというコトとあいなりますが、まったくの同感です。
 揺れる合間に不安の度合は急上昇! ただ茫然と揺れに身を任せる以外に手立てなしという、ていたらくです。
ガラスケースの中で、アレコレが倒壊いたしました。
サンダーバード1号がピサの斜塔のようになっちまいました。
 横田斉氏が製作してくれた「わたくし仕様」のフジミのミニのプラモデルは、このような惨状です。
ガラスケースの中、かなりの量のダイキャスト・ミニカーとプラモデルの車とが混在しておりまして、これらが激震と共にケースから落下いたします。
 ニュートン先生のおっしゃる通りに、『モノは落ちる』ワケです。
 しかしながら、硬質で重いダイキャスト・カーと微弱なプラスチックとでは落下時の衝撃はダイキャストの方が優りますが、落ちたその上に何かがさらに落ちた場合は・・ これは断然にプラスチックが弱いのでありました。
 複数の仕切りに分かれた棚に大量のダイキャストのミニカーがあり、これらが次々に落下し、かなり早い段階で落ちたこのフジミのミニに直撃!
 予想外の大クラッシュとあいなりました。
 ダイキャスト製品は概ねがキズがありませんが、プラスチックは、この通りのありさまで・・
 その弱さとはかなさを、今回、痛切に思い知らされました。
 これは、ほぼ2メートルの高さから床に落ちたロケット。
 広島のロケット野郎こと新谷覚氏製作の逸品で、私のお気に入りのロケットでありましたが、この通りの惨状であります。
 先端が欠損、尾翼2枚が粉砕・・ 修復出来ぬコトはないけれど、修復に至る気力を削がれるような、そんな無残でありまする。
 写真中、白く映っているのは、このロケットの破片・・・・・・・

 破損の規模というのは、物質の量に比例しますね。多くを持っていれば、自ずと、多くのの災いが招来します・・・・・・・

「いやぁ、一生に一度の揺れでしたなぁ」
 と、申された方がおりましたが、ア〜〜タ、そんなコトはございませんよ。
 阪神大震災はたった5年前です。
 非常に弱くてもろいヤワヤワな大地の上に我らは住まっているというコトを、今一度、再確認しておいた方がよろしいでしょう、な。

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