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最近、この項を久しく更新していないので、どうしちゃったんですか? と真剣に心配してくれたりする人がある。
(^0^)
むろん、誰とはいわない。
どうしちゃったんですか? と問われ、
「いやぁ、もうすっかり衰退しちゃってェ」
なんぞと笑いながらお応えする以外に能がないのだけども、これといって理由はない。
夏のアレコレのイベントやら、ましてやこの夏は私自身のプライベートにおける初盆であったりして、何かと周辺気忙しく、あ〜だこ〜だしてる内、陽が登り陽が沈みして、ハタと気づくともう8月も終りに近くなってるという按配なだけのコトなのであるけれど。
この日曜は東京でイベントゆえ、また上京せねばならない・・
イベントというのはたいがい一日のみのコトなのだけど、その一日がために数週前より準備というヤツがあるワケで、模型に関してのイベントがこの夏は2つあり、で、その合間にお盆の、初盆としての行事もこなすというワケで、日々充実というか、日々流されているというか・・ すったモンダのテンヤワンヤを繰り返している内に更新はドド〜ンと遅れるという結果となるのである。
ハッハッハ・・・・。
されど、ごくごく僅かながらも本欄更新をオタノチミになさっている方もあるワケで、方々各々には、まっこと申し訳ない次第・・
さて。
今年の、このメタに暑い夏・・ 我が愛車のMINIのクーラーガスが抜けちゃったのである。
クーラーガスがないとクーラーは冷えないのである。
必然として、車内は暑いということになる。
そんならトットと直せばいいワケなんだけど、昨今はもっぱら自転車漕いじゃ汗をかくが趣味的要素も交えての我がお愉しみになっているがゆえ、車に乗っかる機会がとみに少ないという次第になっておる。
サンデードライバー以下の乗車率なのである。
自転車ではどうしてもダメやねん、という局面でのみ車に乗るという具合に我が生活は最近大いに激変しているワケで、なもんだから、クーラーガスの修復にガレージクラフト(私のMINIの面倒をみてくれる英国車専門店)に行かねばとは頭にあっても、な〜かなかに実行できないのである。
しかも上記したイベント関連な理由もあり、各種アレコレに優先順位をつけていくと・・ 日常に使わない車の、ましてやクーラーガスの充填なんぞという項目は、これはズイブンとランクが下がってしまうのであるわいな。
これが国産車であるなら、修理工場を兼ねたそこいらのガソリン・スタンドでもって容易にガスの充填が出来るのであろうが、私が御愛用の、車検対応の整備士がいるガソリン・スタンドでもっても、
「すいません、MINIは・・・」
という哀しい按配な次第ゆえ、事はやはりガレージクラフトに持ち込まねばニッチもサッチもいかんわい、という状況なのであった。
ガレージクラフトへは我が宅から40分とかからない・・
往復1時間強。
ガレージクラフトでおよそ1時間・・。
僅か3時間ばかりで済む用件とは思われるものの、優先度合を考慮するとその3時間がなかなか費やせない。
で。
炎天の、燃えた、アスファルト道路を、
「ぁああ、あち〜〜」
などとヌカしながら、用事あってやむなくMINIに乗っかってたりしてる2001年の我が夏なのであった。
窓全開、で走る。
こういう不遇な環境になるとホカの車が気になるので、ついつい・・ やはり、窓あけて駈けてる気の毒な車はないかしらなどと思って、対向車やら横の路線なんぞをチラチラ眺めてみるんだけど・・
すごいね。
近ごろは、かなりボロな軽トラックなんぞでも、クーラーをガンガンかけてはる。
窓を開けて走ってる車なんか・・ 実に少ないの。
100台の内、1〜2台あるかないかという程度に、実は車のクーラーというのは今は必需として普及してるようなんだな。
どえらい熱さのさなか、窓閉め切ったホカの車を眺めると、羨ましいというか悔しいというか、哀しく屈託した気分にもなるんだけど、この暑さの要因の一つに、それら車のクーラーがあるのも、少なくとも路上では確実なワケで、車内冷やすがために路上は廃熱で、暑く、熱くなるわさ。
そうすると何だか腹立たしいような感触も兆して、身勝手にも、
「週に一度はカークーラーを使ってはいけない日」
なんぞが制定されたら愉快やろな、そうすりゃ、その日は路面温度も確実に下がるんやないか、ヒートアイランド現象の要因の一つを各々方が個々に深刻に判っちゃうんではないかしら・・ などと牧歌っぽい夢想を抱いたりもするのである。
先日、某広告代理店の岡山支店長をやってるM氏が、
「最近の国産の車は至れれ尽くせりのフル装備じゃないですか・・」
と話し出し、小さなエピソードを紹介してくれたもんである。
どこぞの車の販売店に、ユーザーの若い女の娘から電話があり、
「車が故障して大変なんです」
とのヒステリックな連絡があり、症状を販売店の整備士が聞くと、
「クーラーが効かない!」
とのコトだそうであった。
彼女にしてみれば・・ 軽四とはいえクーラーが装備されているコト当たり前。そのクーラーが不調は即に『車の故障』というコトであるらしいのだ。
車の故障という意味でマチガイはないけれど、たぶんに私の頭の中にある車の故障のイメージとはいささかに相違があって、ムロン、M氏も、わざわざこのエピソードを持ちだしたくらいだから違和を覚えたのであろうが・・・ 違和を覚えず、それが『車の故障』と思っちゃう世代なり層なりが、実は世の大半を占めているんではないかしらとも確かにおぼえさせられて、何やら、何事かが、小さくはあるが心の隅っこにグチャリと刺さるような感触にさらされも、スル。
こういうエピソードに触れると、我が体内に小さい警句めいた赤信号の明滅のような危惧感が兆してしまうのである。
自然に帰れとは言いはしないけど、現状の生活の中の文明的要素に完璧に頼り浸かっていてはアカンですよと、お節介な老人みたいな一言多いわよな、御忠告を申し上げたくなるのである。
以前にNHKのクローズアップ現代で紹介された話にこんなのがあった。
夏。
どこぞのキャンプ場で、キャンプはった客からその管理事務所に電話があり、
「うるさくて眠れないじゃん」
とのコトなので、何がうるさいのかと問えば・・ キャンプ場の横を流れる河の水流の音だとのコト・・
このエピソードの根底にあるのは人の愚かさというよりは、人が衰退している、人が自然と折り合いががつかなくなっている・・・ その恐怖だと私は、チビっと思っている。
利便な文明に侵食されきって衰退しきった、というこれはイメージである。それに私は恐怖をおぼえる。
たまたまMINIのクーラーが不調ゆえ、ま、そんな取りとめのない危惧めいたコトを思った次第だけど、そういえば、私が自転車を新調したさいにも似通うお言葉をたまわったもんだった・・
「自転車・・ でしょ?」
「そうだよ・・ イイでしょ」
「それ、自分でこがないとダメじゃん・・ やだよ〜〜」
フム。
こういう場合も、頭ポリポりかいてはみても、返す言葉はみつかんないのである。
二の句もつけない珍妙な具合さが、カビがはびこるように蔓延しつつあるという感じなのである。
説得し納得させるという筋合のモンでもないし・・・
フ〜〜。
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