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どういう次第だか、オトコはカメラが好きである。
たいがい、オトコの買いたいモノ・リストの10指に入っていると思われる。
最近はノーマルのカメラだけでなく、ビデオカメラやらデジタルカメラが加わったから、購入リストはニギヤカであろうと想像される。
なにゆえカメラに惹かれるのかという考察は、カメラが誕生以来、あの人この人、有名無名、人類学者からソコイラのオッチャンに至るまで、グチャグチャニチャニチャ語り続けられてきた。
いずれもが嗜好としてのメカへの偏愛についての考察だけれども、ここでそれは繰り返さない。
カメラが好きで、当然としてカメラを所有している人は多いのだけど、では、これをうまく操っているかといえば、とんでもゴザ〜マセン。
案外と皆さん、撮影はヘタである (^.^)
風景なんぞはソコソコに撮れはするけれど、近接撮影となると、いささか事情が違ってくる。
模型を撮影してみれば、よく判る。
ファインダーで覗いた像はそのままにフイルムに定着されない………
ボケていたり、暗かったり、明るすぎたり、スル。
部分にのみピントがあい、全体がホワ〜ンとピンボケというコトを、経験した方も多いと思う。
狙いすました思惑が定着されていないという一事に唖然とした方が多かろうと思う。
オマエさんはうまく撮れるのかい、と問われそうだから、応えておく。
うまく撮れない。
35mmのカメラは持っておらず、所有しているのはデジカメだけだけど、ピント合せという初歩の初歩のトコロでいつも難儀している。
でも、カメラは好きである。
撮影でなく、撮影装置としてのカメラが好きである。
目的よりその手段の方に興味アリというコトになりそうである。
カメラはオトコのオモチャだ。
とはいえ、カメラをコレクションする程ののめり込みはマ〜ルデない。
茫洋として好きだけど、集めるにはいたらない。
しかし、カメラの片鱗が窺い知れるようなモノなら、幾つかある。
ためしに部屋のアチコチを掘り返してみると、数点のカメラのようなものが発掘される。
あくまでも、ようなモノ、にしか過ぎないけれど、レンズと暗箱がもたらす効果についての嗜好がこんなオモチャどもに反映しているんだな、とは自覚する。
そんなオモチャの内の一つを手にしつつ、今、ビールを飲んでいる。
ここでそれらを紹介するつもりでいたけれど、酔いが心地酔いので、紹介はやめた (*^ ^*)
このオモチャを覗いてる方がタノシイからネ。
(^0^)
覗くと書いたのは、このオモチャの中に写真が既にセットされているから。
小さな円盤に14枚の紅みを帯びたカラーの風景がセットされていて、シャッターを押すたびに、一枚一枚が、カチャ、カチャ、カチャ、っとファインダーに映される。
安いけど良く出来たオモチャ。
腕に自信なくとも、このカメラなら、ダイジョブ。
異国の知らぬ風景が14枚、クッキリ。
ピントしゃっきり。
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