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気がつくと、本項の更新を、早や、一ヶ月おこたっているではございませんか。 (^_^;) 別に、ナニがソレしてコウなっての不都合があった次第でもなく、ただただ漫然、更新しなかったに過ぎないのですけど、顧みると、もう一ヶ月も御無沙汰ヨン、という次第ですな。 この御無沙汰の合間には、幾つかの映画を見て、幾つかの本をめくり、朝まで呑んで哄笑し、煮えたり冷めたりな・・ 日々があったワケですから、ナァ〜んもせんかったというには遠いのですけど、本項のみでワタクシという人間を観てらっしゃる方には、はてな? なんぞ屈託あったんかいやと、ごくごく一部の方は思ったそうでもありますから、そろそろ更新しなくちゃいけません。 |
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| 4/21に、岡山市内を流れる川・旭川の、その河川敷で唐十郎率いる紅テントの公演がありました。 演題は「糸女郎」。 この公演にてワタクシの自転車・レイン棒号が使われました事を、まずは報告しておきましょう。 舞台にて使用がため、やや古びていて普通なカタチのモノという要望がありましてね、たまたまにレイン棒号が起用された次第。 (紅テントとワタクシの関係は話すとメンド〜なので省く(^_^;)) 芝居のあった日は終日、降ったりやんだりの悪天候。 旭川河川敷に作られた紅テントは、御座席(ゴザのせき)。 ゴザです。昔の運動会のムシロを敷いた父兄席みたいな。 で、雨がゆえに、水が浸透するゴザ・・ 座席としてのコンディションは、よろしくござんせん。 が、芝居は大変おもしろいものでした。 灯が落とされ、場内は真っ暗になります。 と、舞台右手側のテントが大きくめくれます。 旭川の河川敷、雨、暗い川が額縁の中の絵のように見えます。 そこにスポットを浴び、自転車に乗ったオッサンがヨタヨタと向こうからやってくる。 スポットライトに照らされて、雨が、まるで、演出された光の矢といった感じに輝きます。 オッサンはなにやら唄いながら、そのまま舞台袖にやってきて自転車をとめる。 唐十郎、本人です。 拍手。 大喝采。 唐さんは舞台袖で自転車から降り、そのまま舞台にあがり・・ いよいよ芝居本編がはじまります。 こうして我がレイン棒号は無事に大役を完了。 帰還したレイン棒号はサドルが・・ ずいぶんと下げられています。 唐さんは、足が短いのでしょう。 別に・・ ドッてコトのない話ですけど、所有者としては、まぁ、これは嬉しいような、自慢したいような、されど自慢したとてナンボのモンじゃいな・・ 妙な感じでありますな。 自転車の話を続けます。 最近、折りたたみ自転車を買いました。 折りたたみ自転車に関しては、ずっと、「そんなモノ要らん」な主義でしたのですけど・・ とある日、モールトンのそれとダホーンのそれとに直に接する機会があり、途端、一転、方針変更であります。 ^_^; モールトンというのは英国車MINIのサスペンションに肉球のようなゴムの塊(ラバーコーンという)を考案起用したコトで高名なモールトン博士が、開発した折りたたみ自転車です。サスペンションにはやはりラバーコーンが使われております。 このモールトン自転車は厳密に云えば折りたたみではありません。フレームの中ほどで分割しちゃうのです。 ダホーンは、これまた博士の名が由来の自転車で、こちらは米国製。 ヒューズエアクラフト社で飛行工学の研究者だったデビッド・ホーン博士が開発者。 なもんで、名がDAHON・・。 これは折りたたみ。シルエットの綺麗な自転車です。 で、ですねぇ、この2台に触れてみまして、折りたたみってイイじゃん、といみじくもハカラズモついつい思っちまったワケであります。 折りたたみ部分のペイントの剥落とか、折りたたみがゆえの強度とかね、触れ知るまではイメージとしてあった弱点がですね、実際はさほどなものでないコトが判った次第。 1台の自転車にありとあらゆる局面を宛てがうというのが元来イケナイのですな。 折りたたみには折りたたみがゆえの正統なるポジションがあるワケですわ。 なにより、その折りたたみ機能がゆえに車にヒョイと載せるコトが出来るというのはエエですなぁ。 シチュエーションとして、車載してどこかに行くというコトはほとんど皆無なのだけど皆無なシチュエーションを我がコトとして空想すると、何やら、これは楽しくて嬉しい次第。 さ〜て、そうなると、俄然、物欲がですね、暗い暗〜〜い深淵からムクムクモクモク屹立してくるワケ。 ぁあ、いかん。既に複数アルじゃんか・・ 自転車はあるじゃんか。 内なる良心が自身を諫める声として耳の中ホド3センチの辺りで囁いているのだけど、ムックリもたげた物欲の巨魁の猛々しさに敵うハズはない・・・。 気がつくと、いつもの田中サイクルのベンチに座ってカタログを実に熱心に眺めておりまする。 多少知りえた経験で申せば、この手の小径車の場合、ホイールベースが長いホド、安定性がヨロシイというコトですので、いかにカッチョ良くてもホイールとホイール間があまりに狭いモノは外さねばいけません。 乗車として主に想定されるのは、通勤であり、呑んだアトの帰り道であるワケで、ハンドルがふらつくようなモノではイカン次第なのです。 狙いとしては、我がカルチャー号の製造元たるドイツのR&M(ライズ&ミューラー)のBD-1、英国のブロンプトン辺りが最右翼なのですけれど、いかんせん、財布の中身との兼合い釣り合いがとれませぬ。 それ以外の他社製品は不思議なコトに国産国外品問わず、概ね、価格が似たりよったりですので、これがまた思案させられる要因になります。 選択肢がアリ過ぎな感触です。 A社のアレかB社のソレかと・・ 矯(た)めつ眇(すが)めつ、カタログをいったりきたりであります。 そんな当方に田中サイクルの大将ニタリと笑い、 「とりあえず、これでどや?」 1台の折りたたみをば店の奥より引っ張り出して、 「これで感触を掴んでみるのもエエで」 積年の経験と年長の余裕を眼差しに滲ませてやね、そのように申す次第。 見るや、変速機構こそないけれど、アルミポーリッシュ加工のボディも目映い、オ〜!、まぎれもない折りたたみ。 「コレな、オレがな、タバコ買いに行く時使ってたヤツ」 「だから中古」 「コレでまずは小径ホイールの良し悪しを味わいや」 「安うしとくわ」 連チャン四打の追い打ちの何たる甘美さよ・・ 当方思わず眼元ウルウルさせ、早速に、乗ってみる。折ってみる。たたんでみる。また組んでみる。また乗ってみる。 「ぁ、面白いワァ」 てなワケで、まったくの瞬時に、この1台、小径の折りたたみ入門として買っちゃった次第・・。 なもんだから、今、小径折りたたみ熱・・ 継続中。 次いでゆえ、もう1台、自転車。 こちら郵便車。 郵便自転車。 ヒョンな按配で知友から頂戴するコトとなった1台。 どう転んでも本物の郵便自転車ゆえ、ちょいとそこまで乗るという次第もいささか考えもの。この年になって、「あれ、山本さん、郵便局の配達アルバイト?」と思われるのも何だから、我が宅から路上へと出ていくコトはまずないでしょうが・・。 某郵便局所有であったけれども歳月がたち、登録抹消となったこの1台。 フレームに、昭和63年・ツノダ製とプリントされております。 幸いかな、雨ざらしされたコトがなく局内倉庫保管されていたもんだから、痛みがほとんどない良品です。 皮のサドルがいい感じに"やれて"ます。 もちろんワタクシめ、自転車をコレクションする気など到底ないのだけれど・・ 見るからに頑強、強靱、堅牢なその佇いが好感ゆえ、例えば日曜の午後になど、日差し浴びつつポンヤリこの赤い郵便車を眺めていたりしておりまする。いや別に、気分は郵便配達屋さんでございな感じではなくってね、カタチとしてのそれにちょっと見蕩れている次第。 昭和60年代中頃な郵便用の黒いカバンや荷台に取り付ける郵便箱など入手して、そのカタチを再現出来たらイイなぁ。 やはり、ぼんやり考えてます。 |
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| ハンドル部分はひねるだけでなくって、スッポンと抜いちゃえば、さらに小さくなる… | |||||||||||||||||
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