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なんだか温かい感じなのである。 まだ桜は咲いていないし、時期としても数週早いのだけれど、フッと思い返すに桜が咲くころというのはまだ寒いのである。 昼間はともかく夜桜見物の時間には、時に、ウヒィ〜と呟き身慄いするよな寒さであったりスルのである。 それがどうよ・・ この暖かさ。 ゆえに、桜の開花も早まるに違いない。 繰り返すが、桜にはまだ早いのである。(このテキストは3/13に書いてる) なにしろまだ3月初旬を少し上回っただけの時間なのである。 で、思い返すに、先年も、少しばかり、春の到来が早かったような、気がするのである。あるいは、その前の年も・・ そうであったような気もするのである。 少しづつ、年々、微小ながらも、どうも季節のめぐりが、いささか早まっているのではないかと・・ 統計数字としてでなく、皮膚の感触として、そう思えるのである。 地球が危機的な温暖化に向かっているというコトは既にアチャラコチャラで叫ばれ、実際、先年、京都でもっての国際会議で、この温暖化の抑止としての議定書が作成されるに至るといった事態なのであるけれど・・ 近年、徐々に、そうと、あえて、意識すると、感触として何やら確かに、ぬくいんでないかい・・ と思わざるをえないよう・・ 感じちゃうのである。 そんなハズはありません。クッキリ感触として判るホドな急激な変化が兆すというのはアリエマセン。もし、そうであるなら地球は数週先に危篤と化しますよ・・ 知識ある人は、そういうかも知れないけれど。 そうかな? そうかしら? うちの庭(箱がごとくに小さな)には、小粒な池があるのだけど・・ そして、私が小学生の頃の冬来たりならばの頃には、厚い氷がはって、時に数日、それが失せるコトがないといった感じだったのだけど・・・・ 一昨年、昨年、そしてこの冬と、小粒な池にたたえられた水の表皮を覆う氷は、ハッキリ、眼にみえて、年々、薄くなっているジャンか・・。 一昨年より去年が、去年より今年の方が、冬の厳しさが薄れているという感触は、さらに言及するなら、自転車で通勤するようになって、クッキリ明瞭に判ってきちゃった感アリなのである。 だってさ、毎年ごとに、耳がちぎれちゃうよな痛い感触が薄れてるんだもの。 だから、こりゃおかしいぞと思わせぬ微速ながらも、変容は既に進行形なのだと、私は私の皮膚が察する気配として感じちゃっているのである。 そこで、その"皮膚の感触"として、私は、もう、遠い先の薔薇色の未来といった理想なカタチのものを、なんだかサッパリ想像出来ないのである、最近。 高度成長期以前に生まれた私には、子供のコロにあれこれと洗礼めく"理想としての未来像"が眼前に提起され、例えば、小学5年生の時の私が学んだ教室の壁には、明るい未来を予見させる「夢の超特急」が縦横駆ける絵が掲げられていて、授業にタイクツしたというか授業についていけない私は、ただ、ポンヤリ、先生の話を聞くでなく、その絵を眺めては、未来なる"嬉しい未知"に心躍らせては夢想に耽ったものではあったのだけど・・ どうも、そうではないぞな感じなのである。 それはもう、きっぱりと、それは違うぜベイビ〜、と否定せざるをえないホドに、"未来"の様相は、温暖化をも含めて、薄暗いのである。 小学校のシミのある壁面に貼られた絵も、なんのコトはない、思い返せば、それはただの新幹線であったりする。確かに山陽線経由東海道線のコダマのそれに比して新幹線のヒカリがもたらしたモノはデカかったと判ってはいても・・ 薔薇色めく隔絶をおぼえるには遠く至らない。 未来なるを、どれくらい先のコトと規定するかで諸々な見方もまた変わってくるけれど、少なくとも30年、40年先といった感触で申し通せば・・ やはり、昨今の諸々を見るなり感じなりするに、そりゃ、もう暗ぅゴザンスですな感触を持たざるをえないのである。 私が小学生の頃に見たアレやらコレやらの未来図というのは、結局は、"速度"でしかなかったみたい、なのよね。 豊かな"心"の置き場たる未来ではなかった、みたいなのね。 同じく、その"新幹線"の絵の横に「未来の懸け橋」なんて絵があって、これが云わずとしれた"瀬戸大橋"なんだけど・・ 今や本州と四国は3本のラインで結ばれ、結果、この架橋による経費の負担でもって我々は今後さらにアップアップさせられるという命運なのさ・・・。なんじゃらほい。 で、今。 話戻して・・ 温暖化を肌で感じて・・・ たかが40年先が見通せない、展望がない、そこに嬉しい感触がない、な感じでイッパイなのである。 別にペジズムがかった厭世でモノ申しているワケではなくって・・ 見通しとして、明るさを希求しつつも明るい素材も要因もね〜な、という感慨なのである。 弱ったね、こりゃ。 かつて、明日に希望をつなげられない時代って、あったのかしら・・ と、そう思ったりもするんだよ、昨今。 |
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