|
プロターのプラモデル
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| PROTARはイタリアの模型メーカー。ドゥカティなどのオートバイク・モデルを主力に生産しているメーカーだ。かなり昔よりあるメーカーで・・ 製品は一様にある種のクセがある。 容易に組める代物ではない。かなりの技術力と根気と気迫と、ちょっとの勇気が必要である。 容易でない、難しい、失敗した・・ てなコトで敬遠されたり、ハナっから相手にされなかったりという場合もあるけれど、「プロターゆえに」としか云いようがないクセを味覚として感知しちゃうと、逆に、麻薬っぽい、忘れ難い、それこそクセになっちゃう旨さというコトになり・・ 多数ではないけれど熱烈なフアンを抱えている。 このメーカーを際立たせている特徴は一つには創業者のタルクィニオ・プロヴィーニさんが、1950〜60年代、イタリアにおけるバイクレースの頂点に立ってた人という点をあげるコトが出来る。 中島サトルさんをほぼ誰もが御存じなように、プロヴィーニさんもそういった存在であるようだ。 イタリアGPの覇者である彼は当時台頭してきた日本メーカー(HONDAだ)を迎え撃つべく大奮闘。 63年には出来たばかりの鈴鹿で、その走りの鋭さを披露している。 66年のマン島のTTレース後の練習中に時速200kmの速度で壁に激突・・ 一命は保つも選手生命はこれで終焉。 そこで一転、自らが過去に乗った各種バイクを模型化して販売する会社を起こしたのが、プロターのはじまりであるようだ。 ちなみにプロターというのは御本人の名、PROvini TARquinioからきているらしい。 近年、プロヴィーニさんはイタリアの「国民栄誉賞」を授与されているようで、この点からみても、イタリアでのこの人の知名度は・・ ドエリャ〜もんがあるような感じである。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
___________________
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| で、自転車だ。 プロターからは8種類のロードレーサーが発売されていた。いた、と過去形なのは現在はいずれのモデルも生産休止になっているからなのだけど・・・。 いずれもレースシーンにおける優勝したモデルやチーム仕様車だ。 いずれもフレームなどのパーツはメタル。パーツの半分はメタルといっていい。この辺りも技巧が要される原因の一つですな・・。
最新モデルが84年の英国のラレイ社のものであるコトで判る通り、以降、自転車の模型をプロターは出していない。もう15年も新製品がないというコッチャ。 今後、さらなら自転車モデルを出してくれる確率は低いような気配ゆえ、今のうち、手に入れるチャンスあれば、上記した品は確保していた方がいいよう思う・・。かく云う私も全部を持っているワケではゴザラン。極めて入手難なキット達でゴザル。 いずれも価格は当時3400円。上記の内、ビアンキとコルナゴは特に人気ありでプレミアプライスになっちゃってる。 ただ、これらの模型達・・ タネ明しになるけど、実は、メタルのフレームや各種パーツ等、ほとんど同じなのでありましたァ。一つのパッケージには複数のパーツが余剰に入っていて、製作品名によって、それらパーツを使い分けるという仕組み。だから、乱暴にいうと、デカールと説明書とパッケージが違うだけなので、ありましたァ・・。 しかしながら、ここで特記しておかねばならないと思うけど、プラスチックパーツの精度は、20年前の模型とは信じられないホドに精緻にして精妙なのです。 とりわけ、ギアの精妙さは感服させられて二の句なし。 ここら辺りに二輪車模型を主に生産するプロターの、いえ、プロヴィーニさんの本領発揮というか、そうでなくっちゃイケネ〜ヨなこだわりの部分でありまして・・ 近年に作られた国産模型の、そのギアとを比較すると・・ 20年も前に作られたとは思えぬ精妙っぷりなのです。プロターさん、やはりチャンピオンであります! |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
_____________
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
__________________
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||