サターン5型での初の有人飛行でもあるアポロ8号は、11号月着陸に先立っての検証と実証が目的で打ち上げられました。人類を乗せた宇宙船として初めて地球軌道を離れて他の天体に向けて飛行。6日と3時間に渡る旅として月を10周。11号の着陸ポイントの撮影や各種機器の動作検証などを行い、無事に帰還しました。
船長のボーマンは道中、 てひどい宇宙酔いにかかってしまいますが、ミッションは大成功。クリスマス当日に聖書/創世記を読み上げるという高名なエピソードはこの8号の乗員、フランク・ボーマン、ビル・アンダース、ジム・ラヴェルからのメッセージでした。
彼ら自身が大いに驚きつつ撮影した”地球の出”の写真は人類に大きな衝撃と感動をもたらしました。
その8号をモチーフにペーパークラフトしちゃいます。
紙で模型を作る・・
当初はね、実は紙だなんてバカにしてたのですけどね、な〜にがなにが・・ おもしろいですね〜。
てなワケでサイズは1/48スケール。
デッカイです。大きいです。太いです。
ペーパーモデルとはいえ、自負するつもりはないけれど、アポロの模型としては極めて精緻です。意外や、アポロの模型で正しくモールドが再現されていたものって〜〜のはないのです。部分は正確でも全体においては、その位置でアレとコレはつながらないよ〜〜・・ てなアヤマチが多々あったように思います。
この8号と第三段ロケット(S-IVB)モデルでは、それぞれのパーツの配置をなるたけ精妙に史実に基づいて構築しています。もちろん、若干のディフォルメはありますよ。模型的な嘘というヤツです。でも、本来、配置されてしかるべきパーツと、その位置関係においては極めて正確。
上の写真をシゲシゲ眺めて。ホホ〜・・ と感心してください。
  (^^)
-Y方向 -Z方向 +Y方向 +Z方向
8号の船長はフランク・ボーマンさんでしたけど、この8号が打ち上げられた1968年に公開の「2001年宇宙の旅」の主人公がボーマンだったんで、当時、この偶然性が話題になったそうですね、米国では。

と、それにしても、アポロ司令船と支援船は優雅なカタチをしてますね〜。けっしてデザインが優先された筈はないのに、結果としてとても美しいカタチになってます。

ドッキング装置はどう機能するのか?
司令船と支援船を結ぶコネクターはどうやって接続が解除されるかなど・・ お勉強を致しますのもまた愉しからずやであります。


ドッキング装置についてはコチラを参照してください。

コネクターについてはコッチをどうぞ
1/48スケールがゆえ、第三段めのロケット部分とはいえデッカイです。このペーパーモデルを作るにあたっては、専用の"工作台座"やら"展示台座"が欲しいトコロです。
そんなワケで、幾つかをこのホームページ上に用意しています。本キットをお持ちの方はダウンロードしてお使いください。
台座はいずれも単純な形状ですが、各々のパートに適合する曲線を持っていますので、小パーツの取り付けなどに重宝しますよ。
J-2エンジン用台座は、これはあくまでも展示を目的とする台座です。ワンダーフェスティバルで使っていたのがコレです。一見は不安定そうですが、けっこうよろしゅうございます。

該当の写真をクリックすると自動でPDF書類がダウンロードされます。
アポロ8号司令船とS-IVB。J2エンジンの組み立てデータもバッチリ収録のデータ集。

「アポロ8号 with S-IVB」

DVDです。中にはPDF書類が入ってます。お手持ちのプリンターでキットを出力します。
総ページ数は44ページ。内、キットデータが22枚。すべてA4サイズだから安心。
キットとしてペーパーも考えたのだけど、ここの記事にもある通り、むしろデータの方が扱いよいでしょう。失敗しても、またプリント出来るし、なにより複数作れます。これはプラモデルにもガレージキットにもない大きな利点ですよね。
と、そんなワケあって、DVDでのデータ集であります。ご要望の方は、
apollonia@tvc-15.com 宛にメールにてご連絡くださいね。
DVD頒布価格 3500円 送料500円
収録されている組み立て用データ:
ドッキングプローブ・司令船・支援船・着陸船収納部・IU部分・第3段ロケット部分・J2エンジン一式----- 全22ページ。
資料集は全5ページ。組み立て解説は全15ページのPDF書類です。
◎ LES:緊急時脱出塔部分は本キットには入っていませんが、アポロ13号スプラッシュダウン・セットDVDも同時にお求めの方に無料でデータCDをプレゼントいたします。