もう1つは、緊急にさいしての脱出のさい、あの透明なバブル・ヘルメットを含むフル装備状態でもって駈ける事が出来ること。
カウントダウンがはじまっている発射台には誰1人いません。1番に近い所にいるのは緊急時を想定して配置された装甲車で、これとて800mも先。3人の飛行士は自力で脱出しなくちゃいけません。
それも迅速に。猛速で。
この緊急脱出は、TVシリーズ「FROM THE EARTH TO THE MOON」の第2話の巻頭で描かれていますね。
通路の端に、通称「スライドワイヤー」と呼ばれた緊急脱出のための装置があります。そこまで駈け抜け、地表と結ばれたワイヤーにフックをかけて、一気に滑り降りる… ボクらの感覚じゃとてもマネ出来ないワザですけどね。
35階建ての高層マンションからワイヤーを伝って降りろと云われでも… とても出来ません。